幕張メッセで行われた「そら博2016」で、株式会社ウェザーニューズ様が、世界のさまざまな空の様子をドームの内部に全周投影するお天気学習ブースに、Paper DomeのProVRをご活用いただきました。
机などの金属フレームで構成された台の上にPaper Domeを設置し、ドームの床面のちょうど真ん中が抜けている丸穴から顔を出して鑑賞する、様々な気象によって変化する空の全周動画を投影体験するブースとして活用していただきました。
投影環境としては、以前デジタルハリウッド大学様のProVRドームで投影テストした時と同じ環境で、ドームの外に置いたプロジェクター1台の投影レンズ前に、自作のアダプターを用いて広角レンズを設置し、ドームの外壁の一部に穴を開けて内部に向けて投影。
この方式の利点は、プロジェクターの熱がドーム内に籠らない上に、プロジェクターの放熱ファンの音も低減する点。
投影ソフトは、アマテラスのドームプレイヤーを活用された様です。
写真提供:株式会社ウェザーニューズ