Full Geodesic Cardboard DomeScreen&Space with Entrance for your needs.
About BasicVR
ドーム状空間を身近にする、約3m四方(四畳半)サイズの全球タイプの3Vジオデジックドーム型スクリーンの工作キットです。車イスの出入りも可能な開口部は、ドームの変形を防ぎ、安定した投影環境を構築します。
最大幅約267cm, 高さ約200cm, 重さ約18.0kg
大人2人で4〜5時間程度
段ボール、プラネジ(PE)
VR,ドーム映像投影,医療スペースなど
Concepts
開発および検証スピードが求められる新領域分野「VR(バーチャル・リアリティ)」、およびプラネタリウムやドーム映像などのプロジェクションの世界でご活用いただくことを目指し開発された、高さ2m最大幅2.6mの日本最大級の屋内用段ボール製ドーム型スクリーン「BasicVR」と、車イスで出入り可能な幅86cm高さ136cmの「開口部」がセットになった組立キットです。
スクリーン部分は、軽量かつ正確な組立てで内部空間ができるだけ球状になることを目指し、3Vジオデジックドームをベースに1種類のパネルを組み合わせるモジュラーパネル方式(意匠登録済)を開発。135面もの三角面をドームの中心に向けて正確に配置する、組立の容易さと精度そしてコストのバランスを取りながらデザイン。完成するとドーム全体が一体化&より強固になる、モノコック構造の自立型のドーム型スクリーン(以下ドーム)として設計されています。
ドーム形状の維持を目標に開発された開口部は、スクリーン部分の歪みが生じない様慎重に設計されているので、ドームを変形させることなく車椅子での出入りが可能な大きさになっています。
ドーム型スクリーン本体とは異なり、個々の部品がユニークな形状をしているので、付属の「組立方ガイド」を見ながら迷うことなく組み立てられます。※開口部のみの組立想定時間は1〜1.5時間(大人2名想定)、ドーム本体の組立に3〜4時間(大人2名想定)。
BasicVRのスクリーン部分は、パネルに開いた穴にプラスチック製のネジ「プラネジ」を通して留めることでパネル同士を接続するため誰にでも組み立て可能で、使わない時は分解してコンパクトに収納可能です。
※段ボールの性質上、繰り返しての組立&分解は3回程度が目安となります。
※開口部は分解するのが難しい箇所が含まれているため、組み立て後は開口部一式を形が崩れない様に保管していただく必要があります。
販売価格:94,340円(税込・送料別)
本商品はパーソナルドームシアターを実現する工作キットです。
開口部を含めた初回の組立必要時間は、大人2人で約4〜5時間程度を想定しています。
纏めて時間を取ることが難しい場合は、小さな部品を大きな部品に組み合わせて纏めておく等、ある程度作業を分割して取り組むことをお勧めします。
道具は一切不要です。
必要なスキルは、組立ガイドの順番に従って丁寧に作業することだけです。
ガイドの順番通りに組まないと、完成しない場合があります。
ドームの完成後の重さは約18kgです。1人でも引きずって移動することも可能ですが、変形する可能性があるので2人以上で、なるべく両手を広げて底部分を抑えてズラす様にして移動することをお勧めします。
「組み立て方ガイド」は、より多くの方に使っていただける様、なるべく分かりやすく作成しています。本ドームは同じ形の部品が多いため、最初パネルの組み合わせ方を理解するまでに時間がかかりますが、その後はスムースに組立が進む様です。
本ドームは周囲が可燃物の段ボールで囲われているので、多くの場合管轄の消防署の指導により「防炎」であることが求められます。スプリンクラーの散水が届かないことが考えられることから、加えて火災報知器の設置や消火器の設置を求められることがあります。詳しくはイベント会場および管轄の消防署の指導に従ってください。弊社では防炎タイプもご用意可能です。
Spec
意匠登録済の独自のパネル構成法により、ドーム自体が一体化することで強度を発揮するモノコック構造を持つドームは、その中心位置(床から68.2cm)が平均的な日本人の床座の視点高に近いリラックスした床座の状態で、最適な視聴体験が得られる様設計されています。