お金なくて買えないよ〜という声が、遠くから聞こえてきます。
なので、無料で段ボールドームを作る方法が公開されているサイトをご紹介。
1)kameさんの「ダンボール製プラネタリウムの展開図」
幅2mの半球タイプのジオデジックドーム(2V)が作れます。
※2Vとか3Vとかは、三角形の細かさを指します。数字が大きいほど球に近づきます。
2)宇宙航空研究開発機構の「ダンボールドームプロジェクト」
ジオデジックドームなどの三角形ベースのドームではなく、スイカを切る様な縦割り分割でドームを作る方式です。
ちょっと寸法わかりませんでした。。
3)ウィルシステムデザインさんの「手作りプラネタリウムのススメ・段ボールでドームを作る」
上記(2)と同様のスイカ割り方式で、直径2.6mの半球ドームを作れます。
4)ヒゲキタさんの「段ボールドームの作り方」
上記(2)と同様のスイカ割り方式でドームを作るのですが、寸法の求め方から順繰り教えてくれます。cosの使い方とか。
5)ポリタンコスモさんの「フラードーム(geodesic dome)の作り方」
幅2mの3Vタイプのジオデジックドームの作り方が掲載されています。
6)d_bさんの「段ボールを使ったドームの作り方」
上記(2)の元となる作り方の様です。スイカ割り方式。
7)星野高等学校天文部さんの「プラネタリウム投影用ドームの作成(PDF)」
4Vタイプのジオデジックドームの作り方を紹介しています。
8)手前味噌ですが…make道場の「ワークショップ用の段ボールドームの作り方」
過去数年の段ボールドームを使ったワークショップでのノウハウを生かした、3Vタイプのジオデジックドームの作り方をPDFで紹介。
まあ、大きく分けてスイカ割り方式とジオデジック方式の2つのタイプが存在し、多くがプラネタリウムの投影を目的に作られている様ですね。
そしてよく見ると、どれも結構大変手間の掛かる&正確な作業が必要なことがわかります。
つまり時間と手間をかけて、仲間たちと作るプロジェクトの色合いが強いのが段ボールドーム工作、ということかと思います。僕の良くドームを作るワークショップやりますが、間違いなく作る前と作った後のメンバーとの会話が変わります。
連体感やチームワークなどの構築にも役立つドーム工作に、会社や学校で一度挑戦してみてはいかがでしょうか?