日々進化し続けるドーム型スクリーン「ペーパードーム」の最新プロダクトの確認と検証、そして小型ドーム投映の技術やノウハウの伝授を目的として開催しているペーパードームの実演体験会「Paperdome Day5(以下PDD5)」を、岡山県の倉敷市で6/15(木),6/16(金)に行います。
中国地方では初めてのPDD5は、中国地方だけでなく四国方面からも比較的足を運びやすいのでは?と考えての岡山県倉敷市での開催となります。中国&四国地方の方には”ペーパードームの本当のところ”を実際に体験&体感いただける2日間となります。
今回倉敷に持って行くのは今年2月の国際科学映像祭2023でデビュー&ご活用いただいた「Dome Station 150」で、ドーム映像のプレヴュー&鑑賞だけでなく、その映像をリアルタイムに制作や編集するためのクリエイティブツールとして活用いただける、ドーム&投映機器&投映用プレイヤー&遮光システムなどが全てパッケージ化された、周囲の環境に左右されずにイツでもドコでも利活用いただけるオールインワンパッケージ製品です。
前回と同様、事前予約制で他の方の目を気にすることなく投映体験いただける「体験会」と、自分で投影してみたり、撮影した360度動画やVRワールドをドームで歩き回ってみたり~などの、持ち込みコンテンツや検証も自由に行い技術的な検証もすることが可能な「実験会」の2部構成となります。知りたいこと、試したいことに応じて参加いただければ幸いです。もちろん両方参加いただても問題ありません。
また会場となる、倉敷市の「IDEA R LAB – 玉島」という江戸時代からの古い街並み&日本家屋をリユースした空間は、ペーパードームを比較的身近な空間(小規模な空間)に設置した時をイメージしやすいと思いますので、イベント利用(大空間)やビジネス利用(officeスペース)とは異なる、アートやエンターテインメント方面、地域観光やツーリズム方面での利活用を想定する場合の雰囲気を掴みやすいのでは?と考えています。
中国&四国地方のペーパードームに少しでも興味を持たれている方は、ぜひこの機会に「Paperdome Day5 in 倉敷」にお立ち寄りください。
PaperDome Day5の概要
【場所】
IDEA R LAB 〒713-8102 岡山県倉敷市玉島中央町3-4-5 Google Mapでみる
【日時】
体験会=6/15(木)12:30~17:30、6/16(金)9:00~16:40 ※無料、要予約
実際に投映する様子を体験したり、映り具合や範囲を確認したり具体的なペーパードームの利活用の検証機会を提供します。1組30分の入替性なので具体的な案件相談や実際の企画映像の投映なども可能です。なお予約の無い方はご利用いただけません。
実験会=6/16(金)17:00~22:00 ※無料、入場随時
自由&気軽に思い付くまま色々なコンテンツ(自作welcome)をドーム投映し検証&楽しむことができる唯一無二なオープンな創造の場です。
【使用予定の機器類】
1)「Dome Station150」(今回は60度固定傾斜タイプです。)
ドーム映像のプレヴュー&鑑賞だけでなく、その映像をリアルタイムに制作や編集するためのクリエイティブツールとして活用いただける、ドーム&投映機器&投映用プレイヤー&遮光システムなどが全てパッケージ化されたプロダクトです。周囲の環境に左右されずに、イツでもドコでも利活用いただけます。※屋内限定
- スクリーン=ドームの宿命「内部反射」を極力抑えコントラストの高いままの投映が可能な直径1.5mのプロフェッショナル用途向け半球ドーム型スクリーン。
- フレーム=1人でも簡単に移動できるキャスター付きアルミフレーム製のスタンド。ドーム型スクリーンとプロジェクタを一体化することで常に安定した投映が可能です。また段ボール製のスクリーンを一体化することで、スクリーンの型崩れを防止して比較的長期での利用を可能にしてます。
- 投映機器=レーザー光源のFHDプロジェクタ(2000ANSI)と広角レンズコンバーターを一体化することで常に安定した投映を実現。またレーザー光源により長期での安定的な運用が可能です。
- 投映プレイヤー=ペーパードーム専用プレイヤー「Amateras Paperdome Player」を使用。無償版ではロゴが表示された状態で全ての機能がご利用いただけます。※有償ライセンスをレンタルまたはご購入いただくとロゴが非表示になります。
2)PC=ノートPC(Amateras Paperdome Player導入済、win11pro,Ryzen7 6800U, 680M)
3)その他実験会で使えれば~で持って行くもの
- 家庭用小型4KプロジェクタXGIMI HORISON Pro&Raynox185 ProにRaynox 185proを取り付けた投影装置と三脚
- VRゴーグル「pico4」
- 家庭用ゲームコンソール「nintendo Switch」
- 3Dグラス
【ご注意】
- 上記「使用機材」に含まれない物品は、ご自身でご用意ください。
- 高いPCスペックなど特別な投映環境が必要な場合には、ご自身でご用意ください。
- 会場の通信環境は一般家庭レベル以下とお考えいただき、大容量のダウンロードや太い回線を必要とするコンテンツ投映は難しいとお考え下さい。その場合は自身で高速モバイル環境をご用意いただくか、事前ダウンロード&オフラインで動く事を確認しておくなどの準備をお願いします。
- 実験会は複数の方々と1台の投影環境を順番で共有する事となりますので、占有時間は、なるべく短くなる様にポイントを絞って実験していただく事を目指してください。
- 実験会は、その性格上あらゆるコンテンツの投映を想定しているため、投映シーン(コンテンツが映り込んでいるもの)のSNSなどでの共有は禁止します。
- ドーム内投影をしたい方はエクイレクタングラーまたはドームマスターの何れかの方式でUSBなどで持ち込みください。
- 他の方々、機器、ドームのご迷惑になる様な大音響や危害や破損を加える可能性のあるものは受付けません。
- 一般家屋に近い構成なため、大きな機器の持ち込みはできません。
- マスクの着用やアルコール消毒、検温などは行っていません。心配な方はマスクの着用をお勧めします。
- 周囲に駐車場はありません。電車やバスなどの公共交通のご利用ください。
- ペーパードームは再生紙100%のダンボール製です。破損する恐れのある行為はしないでください。またお子様と一緒に来場する場合は保護者として責任ある振る舞いをお願いします。