友人・家族・社員同士など複数人で、同時にVR&360度動画を共有体験できるソーシャルVRを実現するドーム型スクリーン「ペーパードーム」が、そのデザインの特徴である多数の三角面達が生み出す折り目を無かったことにする投映ソフト”Amateras Paperdome Player”の登場により、誰もが気軽にドーム投映を楽しめるクリエイティブツールの次元までステップアップしました。
今回の実演体験会「Paperdome Day4」では、そのプラットフォームとして最適なPDT150を複数台用いてAmateras Paperdome Playerを用いた実際の投映の様子を体験いただき、実際の運営や使いやすさなどを確認したり、クリエイティブツールとしての使い心地や映り具合などのクオリティの確認も含めご確認いただける機会となります。
是非この機会にペーパードームの「今」を目で見て確かめて体感しに来て下さい。
今回のPPD4は、以下の3部構成となります。
1)実験会(1/19 18:00~23:00):自由&気軽に思い付くまま色々なコンテンツ(自作OK)をドーム投映し検証することができる唯一無二なオープンな創造の場です。感染症対策のため参加登録が必要です。参加費無料。
※VR関連のドーム内投映に興味がある方は、1/20(金)に国際科学映像祭(IFSV) のプロジェクトでもある「ドームxVR」が同会場で実験会を行います。一般の方も参加いただけるのでそちらもご検討ください。
2)体験会(1/20 9:00~17:00):実際に投映する様子を体験したり、映り具合や範囲を確認したり具体的なペーパードームの利活用の検証機会を提供します。1組30分の入替性なため事前予約が必要です。参加費無料。
3)WS(1/21 9:00~12:30):Amateras Paperdome Playerでペーパードームに投映する方法や、ジェネレーティブアートなどをペーパードームに投映する方法を学ぶコースなどを考えています。参加費はコースごとに異なります。(内容は年明確定予定)
今回実際に展示するのは「PDT150(Personal Dome Theater 150)」2台とFPV130HCの1台の計3台。いずれもペーパードーム専用映像投映プレイヤー「Amateras Paperdome Player」を導入済みです。
PDT150(Personal Dome Theater 150)は、スクリーンで反射した光がドーム内部で重なりあう事で明るくなり映像のコントラストが低下してみえてしまう「内部反射」自体を低下させる紙を用いて抑えたペーパードームHD150HCと、型崩れしやすいペーパードームの長期利用を可能にするアルミフレーム製固定傾斜スタンド、そしてGIW(GOTO image works社)が開発した鑑賞者がどこにいてものその影がスクリーン面に落ちない投映システム、そしてペーパードームの特徴でもあり欠点でもあった折り目を無かった事にするペーパードーム専用プレイヤーAmateras Paperdome Playerを組み合わせたオールインワンパッケージです。
今回は60度傾斜タイプと、同じ傾斜角でドームの上下を逆さまにして覗き込む様に(見下ろす様に)鑑賞できる、ドローン映像などの投映に適した逆さドームタイプの2種類を用意します。
FPV130HCは、机の上に置くだけで投映できるデスクトップサイズの縦型ペーパードーム「FPV130」のスクリーンをプロ向けに性能UPしたもの。FPVの名の通り「一人称視点」で楽しむゲームや、フライトシミュレーションや建設機械等の遠隔操縦、ドローンやロボットの映像をリアルタイム投映する等のアプリケーションに利活用いただける様開発されたスクリーンです。今回は先月私個人がMFT(Maker Faire Tokyo 2022)に出展したFPV130HCを組み込んだ「3Dライブ配信&ドーム内3D投影システム」をそのまま持って行きます。
今まで多くの方々を悩ませていた「どうやって投影するの?」「何を買えば投影できるの?」「結局ナニがどれだけ必要なの?」などのモヤモヤを解消する、これだけあれば完璧な投映環境が手に入る様に作られたパッケージ。それらを用いず自分なりのペーパードームの使い方を模索し、ペーパードームの専用プレイヤーを使っての色々なお試しも可能な貴重な機会となります。
PaperDome Day4の概要
期日
実験会 1月19日(木)18時~23時(片付含)※「ドームxVR」の実験会は1月20日(金)18時~23時(片付含)
体験会 1月20日(金)9時~17時
W S 1月21(土)9時~10時半、11時~12時半
場所 D&Sギャラリー 東京都文京区本郷2-18-9 ドームヒルズ本郷2F 地図を見る
参加方法
体験会、実験会、ワークショップなど全て終了しています。
当日会場で使用予定の機器類
- PDT150(レーザー光源のフルHDプロジェクタ使用)
- 家庭用小型4KプロジェクタXGIMI HORISON Pro&Raynox185 Pro
- 少し古いゲームPC(windows11 1660Ti)、普通のノートPC(windows11 Ryzen 7 6800U with Radeon Graphics)、 M1 MACmini
機器またはコンテンツを持ち込んでの投影を希望される場合は、上記実験会にお越しください。※ご希望に添えない場合があります。ご了承ください。
- 会場には100Vの家庭用コンセントしかありません。特別な電源はNG
- ドーム内投影をしたい方はエクイレクタングラーまたはドームマスターの何れかの方式でUSBなどで持ち込みください。
- 他の方々、機器、ドームのご迷惑になる様な大音響や危害や破損を加える可能性のあるものは受付けません。
- 入り口が幅80cm程度しか無いため大きな機器の持ち込みはできません。
ご注意
- COVID-19感染予防のため、会場入口での検温&アルコールによる手洗浄を必ず行ってください。また検温結果が37.5度以上の場合は入場いただけません。予めご了承ください。
- 周囲に駐車場はありません。電車やバスなどの公共交通のご利用ください。
- ペーパードームは再生紙100%のダンボール製です。破損する恐れのある行為はしないでください。またお子様と一緒に来場する場合は保護者として責任ある振る舞いをお願いします。
協力 株式会社オリハルコンテクノロジーズ 国際科学映像祭(IFSV)
以上です。
A4サイズのパンフなどご利用の場合はコチラからPDFをダウンロードいただけます。
では1月に東京でお会いできること、楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。